• 私たちは、近代建築をテーマに、建築文化や景観まちづくりに関する研究を行っているグループです。

新着情報

やまぐち近代建築ノート連載 第 49 回永山本家酒造場事務所(旧二俣瀬村役場)~庁舎、酒造に古カフェ加え

  2022年5月22日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第49回記事「永山本家酒造場事務所(旧二俣瀬村役場)」が掲載されました。前回の旧明木図書館(第48回)と同様、この建物も昭和3(1928)年、昭和天皇御大典記念 ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第48回旧明木村立図書館(下横瀬公民館)~村民の文化教養向上への熱意

  2022年5月8日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第48回記事「旧明木村立図書館(下横瀬公民館)」が掲載されました。前回の旧山口県立山口図書館(第47回)と同様、この建物も昭和3(1928)年、昭和天皇御大典記念 ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第47回旧山口縣立山口図書館(山口県春日山庁舎)~ドイツ風の採用と設計者の謎

2022年4月24日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第47回記事「旧山口縣立山口図書館」が掲載されました。防長先賢堂(第46回)と同様、この「山口縣立山口図書館」も東宮殿下行啓記念として昭和3(1928)年末に竣工し ...

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「コンクリート工学」誌に「旧秋田商会」の記事を投稿しました

昨秋、建築学会中国支部でお世話になってる広工大の川上先生からの依頼で、歴史意匠とは違う分野で、近代建築について書くことになり、昨年12月に原稿をまとめていました。この度、この会員誌に投稿したものが発行されました。 タイト ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第 46 回防長先賢堂~求められた深謝と忠節の表現

2022年4月10日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第46回記事「防長先賢堂」が掲載されました。私が勤務していた山口県庁舎や現職場の目と鼻の先にある神社のようなこの施設。「この建物はどんな役割を持ったものなのか?」と ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第45回蜂谷ビル(旧東洋捕鯨株式会社下関支店)~捕鯨、煉瓦、フレンチを五感で

2022年3月27日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第45回記事「蜂谷ビル(旧東洋捕鯨株式会社下関支店)」が掲載されました。下関市岬之町(はなのちょう)は、関門海峡に突き出した半円状の地形で、当時はU型の街路に沿って ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第44回日本ハワイ移民資料館(旧福元長右衛門邸)~移民の苦闘と開拓精神伝える

2022年3月6日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第44回記事「日本ハワイ移民資料館(旧福元長右衛門邸)」が掲載されました。古事記や日本書紀の国造り神話にも登場する屋代島。ここは昔から出稼ぎの多い島でした。農業だけで ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第43回周南市市長公舎(旧海軍燃料廠廠長官舎)~歴史語り継ぐ和洋並列の館

2022年2月27日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第43回記事「周南市市長公舎(旧海軍燃料廠廠長官舎)」が掲載されました。徳山と言えば、海岸沿いに林立する石油コンビナート工場群が有名ですが、戦前、実はこのエリアは海 ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第42回 旧岩国税務署~両翼張り出しの造型が伝播

2022年2月6日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第42回記事「旧岩国税務署」が掲載されました。今から見れば、普段見かける四角い事務所の外観を持つ建物ですが、白い「ドイツ壁」に身を包んだ、モダンな建築として登場しまし ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第41回 旧沖ノ山上水道施設~近代水道にかけた先人の遺産

2022年1月23日(日)、ほぼ1か月半ぶり、山口新聞の「地域文化」欄に、第41回記事「沖ノ山上水道施設」が掲載されました。炭鉱業によって明治末から急速に発展を遂げた宇部村は、大正10(1922)年、人口4万の宇部市とな ...

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