2021年4月4日(日)、山口新聞の「地域文化」欄に、第24回記事が掲載されました。今回は、遥か長崎から移築され、下関に根付いたベランダ・コロニアル様式の「めぐみ幼稚園第二園舎(旧福音書店)」。旧バプテスト伝道社団神父レ ...
続きを読む廃藩置県後、大名華族は、東京居住を義務付けられ、毛利元徳は、明治6年高輪邸を建設する。旧藩地に居住を許されたのは明治23年。元徳は「家憲」を定め、山口県下を常住の地とした。防府の多々良を本館建設地としたものの、日清・日露 ...
続きを読む「妙鑑寺位牌堂」(山口市大内矢田)の国登録有形文化財に答申の件、読売新聞(3/30日)、サンデー西京(4/3日)にも報道されました。私も、報道関係者見学会で話しましたが、「煉瓦の位牌堂は他に例がなく、地元の建築屋が工夫し ...
続きを読む「妙鑑寺位牌堂」(山口市大内矢田)の国登録有形文化財に答申の件、山口新聞、朝日新聞にも報道されました。 調べてみると、調査をしたのは、令和2年8月22日。激暑の中、汗まみれになりながら調査に励みました。しかも、コロナ禍で ...
続きを読む昨年8月に、山口県建築士会ヘリテージマネージャー協議会が調査し、所見、報告書をまとめた「妙鑑寺位牌堂」(山口市大内矢田)が、この度国登録有形文化財に答申されました。私たち山口県のHMにとって、文化財登録へ協力した最初の事 ...
続きを読む明治44年、山口県は、県庁舎と県会議事堂を同時に建替える設計を国に依頼し、大蔵省臨時建築部から提出された計画案を、工期4年総工費47万余円で県議会の可決を得た。廃藩置県後も、県は幕末に建てられた山口藩屋形を庁舎として使い ...
続きを読む防府市栄町筋に建つこの近代建築の保存に関しては、昨年の12月10日に、「旧宮市商参会館の曳家移転方式による保存活用に関する要望書」を防府市長・防府市教育長宛てに提出したところです。この建物を巡る動向、及び保存活用に関する ...
続きを読む2021年2月7日(日)、山口新聞に第20回記事が掲載されました。大正時代の2棟目。大正4年に建設された「旧秋田商会ビル」は、セセッション様式の造型、RCの構造、階層分離の緻密な平面計画、いずれも素晴らしい。今は市指定で ...
続きを読む2021年1月24日(日)、山口新聞に第19回記事が掲載されました。今回から大正時代。大正3年に建設された「旧小野田セメント山手倶楽部及び別館」。倶楽部建築とは、民間企業の役員などの社交場として使用されたもの。当時の企業 ...
続きを読む2021.01.16日(土)、第113回研究会を実施しました。コロナ対策として3密を避け、会場集合は5名、Zoomによるオンライン参加も5名と、初めてハイブリッド型で行いました。段取り、セッティングがなかなか大変…。 ホ ...
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