• 私たちは、近代建築をテーマに、建築文化や景観まちづくりに関する研究を行っているグループです。

原田 投稿一覧

やまぐち近代建築ノート連載 第17回「旧宮崎商館」~生き続ける五連アーチの商館~

12月6日(日)、山口新聞に第17回記事が掲載されました。今回のテーマは明治40年に建設された「旧宮崎商館」。商人が営業をする建物ですが、特に、外国商人の営業所を指します。かつて下関港は、県内外の石炭を貯蔵し、搬出する給 ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第16回「柳井市町並み資料館(旧周防銀行本店)」~銀行建築を救った転用と曳家~

11月22日(日)、山口新聞に第16回記事が掲載されました。今回のテーマは地方銀行。明治40年に建設された「周防銀行本店」。今も「柳井市町並み資料館」として使われ続けている秘訣は何か?私は、繰り返しの「転用」と、都市計画 ...

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令和2年度山口県ヘリテージマネージャー・ステップアップ講座(第4回)

第4回最終の「山口県ヘリテージ・マネージャー・ステップアップ講座」。午前中は、8月から9月にかけて実施した3つの文化財級建築の実測調査結果の報告。(末益氏、水谷氏、原田)そしてまとめとして、「文化財は私たちを待っている」 ...

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第112回近代建築研究会&NPOまちのよそおいネットワークミーティングを実施!

10/24日(土)、小郡幼稚園見学会の後、14:00~17:00まで研究会を実施しました。 画像上左:ミーティング風景。今村氏から、下関市立体育館の帆便活動その後について語る。ドローン映像も流しました。画像上右:私の作成 ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第15回「下関市上下水道局高尾浄水場」~今や文化財、明治の水道施設~

11月1日(日)、山口新聞に第15回記事が掲載されました。今回のテーマは上水道。明治も中頃になると、都市への人口の流入、外国人の往来、コレラ等悪疫などへの対策として、水道の近代化が徐々に進んでいく。全国で給水開始が最も早 ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第14回「旧下関英国領事館」~最新技術に支えられた煉瓦建築~

10月25日(日)、山口新聞に第14回記事が掲載されました。下関は、近代建築の宝庫。今回は、下関を代表する明治の煉瓦建築で、「旧下関英国領事館」です。古くから瀬戸内海、日本海、朝鮮半島を繋ぐ港湾都市として発展した下関市。 ...

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令和2年度山口県ヘリテージマネージャー・ステップアップ講座(第3回 後半)

令和2年10月10日(土)、HMS講座第3回目後半は、長門湯本温泉街のリノベーションの視察でした。先に湯元温泉旅館協同組合2回会議室で、この地区のリノベーションを手掛けられた木村大吾氏による講演を聴き、後に、音信川周辺の ...

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令和2年度山口県ヘリテージマネージャー・ステップアップ講座(第3回 前半)

令和2年10月10日(土)、HMS講座第3回目は、長門地区の文化財建造物と、温泉街のリノベーションの視察でした。天気予報では曇りだったのですが、11時頃からは雨が…。しかし、めげずに視察は傘をさして強行しました。 午前中 ...

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やまぐち近代建築ノート連載 第13回 「宇部西町公民館(旧三田尻塩務局長府出張所)」~幻の塩田風景に残る旧庁舎~

10月04日(日)、山口新聞に第13回記事が掲載されました。下関は、近代建築の宝庫。今回取り上げたのも、下関市内の近代建築で、「宇部西町公民館(旧三田尻塩務局長府出張所)」です。「防長三白」として、米、紙と共に毛利藩の財 ...

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やまぐち近代建築ノート連載~第12回 下関南部町郵便局舎

9月27日(日)、山口新聞に第12回記事が掲載されました。今回は、下関市内の近代建築「下関南部町郵便局舎」。下関での郵政事業は、明治4年の赤間関郵便取扱所の開設に始まります。この「下関南部町郵便局舎」は、業務拡張に伴い、 ...

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