• 私たちは、近代建築をテーマに、建築文化や景観まちづくりに関する研究を行っているグループです。

「建築士が撮った 歴史を伝える山口の近代建築写真展」を開催中!

写真展
▲案内チラシ、会場内展示風景(山口市菜香亭2階ギャラリー)

日時:2020年1月8日(水) 10:00~1/13日(月)16:00
場所:山口市菜香亭2階ギャラリー
主催:山口近代建築研究会
企画・撮影:原田正彦 (山口近代建築研究会代表/一級建築士)
内容:山口市内の近代建築写真パネル30枚、画像の活用1「私の年賀状」、画像の活用2「新聞連載」、画像の活用3「書籍の原稿執筆」、画像の活用4「プロジェクターのスライドショー」 全パネル45枚

歴史を今に伝える建物と言えば、何も神社仏閣だけではありません。
明治以降の西洋文化の影響を受けて建設された「近代建築」も、地域の歴史を雄弁に語ってくれます。
建築士である私は、自身の仕事や趣味の一環で各地の街を訪ね歩き、近代建築の写真を撮り続けてきました。
この度、菜香亭さんのご厚意により、これまで撮り貯めた多くの写真の中から、山口市中心部に残された近代建築をまとめて紹介する機会に恵まれました。

私はプロの写真家ではありませんので、一枚一枚は芸術的なものではありません。
ただ、建築の持つ歴史と文化を後世に伝えていくという使命感のもと、被写体としての建築の特徴や魅力が十分伝わる様に、「建築愛」を持って撮影してきたつもりです。

近代建築は、一つ一つが地域のシンボルであり、独自の歴史を積み重ねながらその役割を果たしてきました。現状を見ると、役目を終えたもの、改修され存続しているもの、文化財の指定を受けているもの、そうでないもの等、様々ですが、いずれもその存在感は変わらず、今後の活用次第で、新たなまちづくりの拠点ともなるポテンシャルを秘めています。

この展示で、残された近代建築の存在と成り立ちをお知りになり、現在の有様に目を向けられ、更に将来への再生について考えていただければ、幸いです。

191212案内チラシ

200102建築士が撮った建築写真展 (コメント)

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