• 私たちは、近代建築をテーマに、建築文化や景観まちづくりに関する研究を行っているグループです。

令和元年度山口県ヘリテージマネージャー養成講座(第6回)

山口県旧県会議事堂議場を会場に、「山口県ヘリテージ・マネジャー養成講座」第6回が開催されました。
今回は、歴史的建造物の構造的アプローチ。県内外で歴史的建造物改修の実績を多数お持ちの構造家お二方に貴重な講演をしていただきました。
個人的には、西澤先生の紹介された、中村鎮(なかむらまもる)の考案した「鎮ブロック」の建築に興味深々。函館の大火を受け、鎮ブロック造建築で防火帯を造ったと言う歴史もあるとのこと。
一方、セルフビルドも可能なブロック建築が、これからの耐震壁の普及につながるかもしれない…という先生の話に、大いに刺激を受けました。

日時 令和元年11月9日(土)9時30分~16時30分
場所 山口県旧県会議事堂議場

〈 内容 〉

1 講義 9:30~11:00
「文化財建造物改修の構造的アプローチ~県内の古民家・近代建築を中心に~」
講師:岩田真次氏(株式会社グリーンデザインオフィス 代表取締役)

2 演習 11:00~12:30
「私の残したい地域文化財」を比べよう、発表しよう!
 講師:原田正彦氏(山口県建築士会HM養成事業実行委員会 副委員長)

3 講義 13:30~16:30
「戦前のRC造、煉瓦造、コンクリートブロック造建築の耐震性」
講師:西澤英和氏(関西大学環境都市工学部建築学科建築保存工学研究室 教授
西澤先生は、今年度の日本建築学会学会賞(論文の部)を受賞された方です。これまでは伝統工法を活かした木造耐震技術が中心でしたが、今回は非木造の構造のお話し。とても為になりました。

HM講座第6回山口
▲ 第6回HM講座(山口県県会議事堂議場にて)

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